ゲーム

【ゲームに良い悪いはない】ゲームとの付き合い方で重要なポイント

「ゲームって良い影響とか悪い影響とか議論されているけど、結局どう付き合っていったらいいの?子供がゲームばかりしてるけど、どんな影響があるのか心配。ゲームとの付き合い方を知りたい」

こんなお悩みにお答えします。

 

簡単に自己紹介させてくさだい。

スンシンと申します。

僕は兄の影響もあり、3歳からゲームボーイを握っていました。

ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、DS、64、ゲームキューブ、switch、wii、PS2、PSP、PS4など、幼少期からゲームと共に育ってきました。25歳になった今でもゲームを楽しんでいます。

僕はゲームをたくさん遊んできましたが、視力が落ちたことはありませんし、生活が昼夜逆転になったり、私生活に悪影響が出たこともありません。むしろ、良い影響の方が多かったように思います。

そんなゲームと共に育った僕が、ゲームとの付き合い方についてまとめてみました。

ゲームを知らないから心配になる

子供がゲームをたくさんしていて心配になるのは、あなたがゲームをあまり遊んだことがなくゲームをよく知らないからです。

脳神経科学×教育×テクノロジーという分野「NeuroEdTech」を開拓している株式会社DAncing Einstein代表の青砥瑞人さんの書籍にはこのようにあります。

新しいもの、異なるものに脳は拒否反応しやすい。自分の考えとは異なる情報、新しい情報は心理的危険状態の脳を導きやすい。その結果、その情報に回避的になったり、否定的になったりする。何も知らない状態、曖昧な状態は、不安や恐怖を感じやすく、否定的、回避的になりやすい。それは記憶の痕跡がないことが大きな理由になっている。

引用元:青砥瑞人(2020)『BRAIN DRIVEN ブレイン ドリブン』 ディスカヴァー・トゥエンティワン

上記のとおり、脳の仕組みがこうなっているので、ゲームのことをあまり知らないがために、子供が心配になるのは当然のことのようです。

サラリーマンが上司に「俺、起業します!」と言えば、「辞めときなよ、失敗するよ」と否定的な反応をするのと同じですね。

ゲームでもいろんなジャンルがあります。子供がどんなゲームをしているのかだけでも調べてみましょう。

小学生に人気のゲーム

ゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』を運営する株式会社ゲムトレが行った、375人の小学生を対象としたゲームに関するアンケートによると、小学生が一番遊んでいるゲームタイトルはこのようになりました。

小学生が遊んでいるゲームランキング

URL:https://gametrainer.jp/elementaryschool/

上位のフォートナイト、マインクラフト、あつまれどうぶつの森、最低でもこの上位のゲームは知っておく必要がありそうです。

今と昔のゲームの違い

僕が小学生の時のゲームといえば、ポケモン、ロックマンエグゼ、ドラゴンクエストシリーズなど、ゲームはオフラインで兄弟で遊んだりするものでした。

今のゲームとの大きな違いは、ゲーム機自体が全てオンラインで繋がっていることでしょう。

顔の知らない不特定多数の人と簡単に繋がることができるのが一番の特徴だと思います。

ゲームとの付き合い方で重要なポイント

ポイントは下記の3つです。

その①:コミュニケーションが生まれているか?

その②:試行錯誤する要素はあるか?

その③:課金はゲームのどの要素に影響があるのか?

一つずつ解説していきます。

その①:コミュニケーションが生まれているか?

今遊んでいるゲームはコミュニケーションが生まれているでしょうか?

ここで言うコミュニケーションとは、

・ゲーム中に実際に兄弟や友達と話す

・ゲーム中は話さないが、学校や家族で話題になる

です。

そもそもゲームとは

まず理解しておくべきことは、ゲームは人をダメにする事を目的として作られてはいません。純粋に人に長い時間楽しんでもらえるようにと作られています

ゲームには人を楽しませるために、たくさんの工夫がされています。BGMや効果音、飽きないゲームの難易度やストーリー、キャラクターのビジュアル、キャラクターの声を担当する声優など、言い始めるときりがないのですが無駄な要素はいっさいありません。全ての要素に意図があり、そのこだわりが僕たちを楽しい気持ちにさせてくれます。

その楽しさを感じることができるのはゲームを遊んでいる子供だけ、プレイヤーだけなのですが、それを周りの人たちにも感じさせることができる方法があります。

その方法とは、ゲームを通してコミュニケーションをすることです。

ゲームとは、現実世界でゲームを通してコミュニケーションすることで、ゲームの中の世界を超え、プレイヤーだけでなく現実世界にも影響を与え無限に楽しくなるものなのです

コミュニケーションがないとどうなるのか?

・ゲームの世界は楽しいからまた遊びに行きたくなる

・ゲームの世界にいるのは子供(プレイヤー)だけ

・家族でゲームの話をすると怒られる(コミュニケーションがない)

・大好きなゲームの世界を否定される。現実世界が嫌いになる

・ゲームの世界と現実世界を分けて考えるようになる

・現実世界より大好きなゲームの世界で過ごす時間が長くなる

・現実世界で悪影響がでる

これが一般的にゲームが悪いと言われる影響だと思います。

ゲームの世界と現実世界を分けて考えるようになるので、その世界で受けた影響はその世界でしか使えないと考えるようになります。

この悪い影響はコミュニケーションをすることで、良い影響になります。

コミュニケーションがあるとどうなるか?

・家族や友達と遊ぶゲームは楽しい

・ゲームの世界にいるのは、自分と家族や友達

・ゲーム中以外でも家族や友達とゲームの話で盛り上がる

・大好きなゲームの世界を肯定してくれるとうれしい

・ゲームの世界と現実世界の境界が消える

・それぞれの世界で受けた影響をそれぞれの世界で活かすことができる

このように、ゲームを通してコミュニケーションをすることによって、子供の世界はゲームの中だけにとどまらず、どんどん広がっていきます。

友達の友達や、兄弟の友達と繋がることもあるでしょう。

これはゲームにかぎった話ではなく、部活や習い事でも同じことが言えそうです。

子供がゲームばかりしていることが心配になったら、「ゲームを通してコミュニケーションはできているか?」自分に確認してみましょう。

その②:試行錯誤する要素はあるか?

次に重要なポイントは試行錯誤する要素があるかという点です。

なぜ試行錯誤する要素を確認するかというと、ゲームの中にはそれほど考えなくても遊べてしまうゲームがあるからです。

スマホゲームには注意が必要

特にスマホゲームで多いのが、「タップするだけ」や「スワイプだけ」といった、簡単な操作でプレイするゲームです。

これはこれで楽しくゲームの醍醐味でもあるのですが、ゲームとうまく付き合っていくとという観点からみると、こういうゲームと付き合うのは難易度が高いです。

なぜなら、基本的にこういった簡単操作でプレイするスマホゲームは「いかに1日の時間をそのスマホゲームを遊ぶ時間に変えられるか」という商売目的の要素が強いので、中毒性が高いのが特徴です。

スキマ時間が少し空いたらいつの間にかそのアプリを開いていたり、ただ強くなるためだけに、何も考えず作業的になることが多いので注意が必要です。

その③:課金はゲームのどの要素に影響があるのか?

最後に課金要素についてです。

課金がそのゲームのメインコンテンツを達成するための要素として大きく関わっている場合は注意が必要です。

課金をすることでゲームのどの要素に影響があるかを確認する必要があります。

課金要素が与える影響

なぜ課金要素に注意する必要があるかというと、課金することで試行錯誤するプロセスを飛び越えてしまうからです。

カードゲームでいうと、子供であれば本来使えるお金はお小遣い程度なので強いカードは買えません。

強いカードを集めようと思えば、カードパックを買って当てるか、友達と交換するか、お小遣いが増えるように家で工夫する必要があるでしょう。

課金はゲームを進める中で試行錯誤するべきプロセスを飛ばしてしまうので、本来そこで学べることが学べません。

お金があれば目標を達成することができる」という偏った価値観を育ててしまう可能性があります。

お金は人間の脳に対して特別強い力が働くので、課金してゲームを遊ぶことが当たり前になると自分の力で考える能力が低下すると考えられます。

課金要素が強いゲーム

スマホゲームは比較的課金要素が強いゲームが多いです。

ガチャシステム、リトライシステム、スタミナ回復システムなど、今では当たり前のシステムになっています。少額でも習慣になると課金が当たり前になるので、大人でも注意が必要です。

課金要素が少ないゲーム

SwitchやPS4などの据置ゲームは課金要素が少ないです。

ファミリー向けのゲームも多く、課金要素があったとしても、キャラの見た目が変わるなど、ゲームのメインコンテンツには影響がないものがほとんどなので比較的付き合いやすいと思います。

ゲームを通して経験したこと

人生でゲームはすごい役に立っていると思います。その中でも印象的な経験を紹介します。

【遊戯王】
カードの効果を知らないとデッキが組めないので、新しいカードが出るたびにそのカードのテキストを読み漁っていました。

カード名、イラスト、レベル、種族、属性、効果、攻撃力、守備力、今思えば1枚のカードにたくさんの情報がつまっていて、それを何百種類もよく覚えていたなと思います。

僕の記憶力と集中力は遊戯王で鍛えられたと思います。

【CODシリーズ】
僕が初めて遊んだFPSです。CODをプレイするまでは、自分でレベルを上げたり、友達に素材集めを手伝ってもらえればクリアできたのですが、CODにはそれがありません。

自分も相手もゲーム内での能力は同じで、必要なのはリアルな自分のキャラ操作とエイム力、立ち回りでした。

当時は部活でサッカーをしていたのですが、サッカーの試合にのぞむ以上のモチベーションでエイム練習をしていた記憶があります。

スポーツ以上に勝ちたいと心を動かされるゲームがあることに感動したことを覚えています。

【Destiny2】
人生ではじめてボイスチャットを使って、顔の見えない相手とプレイしたゲーム。

6人でクリアを目指すレイドというコンテンツがあるのですが、それを攻略を見ながら8時間掛けてクリアしたときの達成感は今でも忘れられません。

ゲームという共通点があれば、普段は繋がれないような人たちとも繋がることができるということ。そして、ゲームをクリアしたいという同じ目標があれば、それを達成することができるということを経験しました。

ゲームは付き合い方が大切

スポーツでもなんでもそうですが、良くするも悪くするも付き合い方が大切だと思います。

今振り返ると、僕の家庭はゲームに対して理解があったのだと思います。父はお金の勉強になるからとモノポリーを教えてくれました。母は兄がクリアできなかったゼルダの伝説時のオカリナを全クリしていました。

ゲームを通してのコミュニケーションが当たり前に行われており、ゲームと日常に境界がなかったことがよかったのかもしれません。

ゲームとの付き合い方で重要なポイントをおさらいします。

その①:コミュニケーションが生まれているか?

その②:試行錯誤する要素はあるか?

その③:課金はゲームのどの要素に影響があるのか?

上記の3つのポイントを意識しながら付き合っていくと、子供にも家族にもいいと思いますので是非参考にしてみてください。