2021年9月4日
ライフコーチワールド最後の集合トレーニングでした。
半年間に及ぶトレーニングを全て修了しました。
トレーニング内容
- この半年間の振り返り45分(自分の変化、今の自分にいたったきっかけ、どんな学びがあったか、気づきがあったか、体験をしたかなど)
- 自己紹介スピーチ15分
- 自己紹介スピーチへのフィードバック
自己紹介の内容は自分がライフコーチとして活動するターゲットへ向けて。
15分の自己紹介を行い、他の参加者全員からフィードバックをもらうという形で進んでいきました。
半年間の振り返り
- コーチングのある生活が心地いい。コーチングを受ける生活という意味だけでなく、コーチング的な関わり方ができる生活が心地いい。周りとも自分ともコーチング的に関わるということ
- 自分に不要な物を削ぎ落としていく過程が楽しい
- エネルギーマネジメントがうまくなった
- 自分を大切に扱えるようになった。その結果、周りも大切に扱えるようになった
- コーチングが最初は未知のもので怪しい感じがあったけど、コーチングの可能性と力を身をもって体験できた
- 自信をもってコーチングの魅力を伝えることができる
- 自分の本質に気づけた
- なぜ前の会社でモヤモヤしていたのか、なぜ会社を辞めたのか、なぜプログラミングで転職しようとしたのか、なぜコーチングを学んだのか、なぜコーチングで独立するのか、これらの行動の源泉に気づいた
半年間あっという間だったが、人生で一番濃密な時間となりました。
今まで自分を知っていたようでまったく知らなかったということにも気づけましたし、もっと自分を知りたくなりました。
コーチングのスキルを学んで自分で稼げたらいいかな〜くらいに思ってスクールに申し込みましたが、この半年間で学んだのは自分の生き方でした。
自分で生きていいんだと思えるようになりました。そう生きることが人の役に立つだろうし、毎日ご機嫌に生きるための秘訣だと確信しました。
自己紹介スピーチのフィードバック
- スンシンらしさが出ていなくて残念だった
- スンシンを表現できていない
- 生い立ち部分が長すぎた
- 具体的な心境の変化を知りたかった
- コーチングを受けての変化をもっと知りたかった
- これからの活動をもっと知りたかった
- エピソードと伝えたいことがリンクしていなかった
- スンシンの葛藤や辛さなどが入るとコントラストが出て引き込まれるかも
- スンシンの世代だからこそ分かる共感ポイントがほしかった
- もっと自分らしい言葉をつかってもいいかも
- 成功体験よりも葛藤に人柄が現れると思うからそこをもっと知りたい
- エピソードの部分ではその時の感情のままその時に使った言葉を使うと臨場感が出るよ
- 15分という限られた時間なので、全てのエピソードや伝えたい内容に目的意識を持つようにしよう
- 原稿を読むのではなく、ありのままの自分でその時に出る感情で自己紹介しよう
- 生い立ちをなぞるのではなくて、自分が伝えたい感情のエピソードを中心に構成してみよう
- 共感を生み出すための表現を加えよう。こんな世界を作りたい!自分とあなただけではなくてみんなでこんな世界を作りたい!
- 完璧感が出ると近寄りがたく感じる。少し抜けているエピソードがあると親近感が湧いて申し込むまえの気持ちが楽になるかも
この1ヶ月間自己紹介を考えていたが自分の中で納得したものではありませんでした。
そこで「残念だった」というフィードバックを受けてとても嬉しかったです。
スンシンならもっとできる!まだまだ表現できる!伝えたいことはそんなものではないだろ!
こんな気持ちがあったからかけてくれたフィードバックだと思いました。
その一言で自分のクセとして、「周りから評価されるようなものを作る」「綺麗なことばで万人受けするように作る」「周りが求めていそうなものを作る」こんなクセがあることに気付かされました。
最後の最後に気づいたこと
自分は今までの人生で自分を表現してきたことがないことに気づきました。
在日のスンシンです。誰々の子のスンシンです。双子のスンシンです。弟じゃない方です。朝銀のスンシンです。渉外係のスンシンです。預金係のスンシンです。朝青のスンシンです。
これらはただの属性であったり、与えられた役職です。
自分を表現したようで表現できていませんでした。
自分の感情から生まれた世界観で自分を表現できていませんでした。
こんな経験があって、これが好き、あれは嫌い、こんな想いがある、こんな世界にしたい、こんな人生にしたい、こんな風に生きたい、それは許せない、それは理解できない、こんな人と繋がりたい、こんな人とは繋がりたくない、こんな環境がいい、こうはなりたくない、などから生まれる感情が含まれていませんでした。
周りがあっての自分ではなくて、純粋なありのままの自分で生きてきませんでした。
役職や職業が存在して自分がそれになるのではなくて、自分の存在が先にあってそんな自分を表現するために職業が存在するのかもしれません。
スンシンを表現するための職業がライフコーチ。この順番が大切な気がしています。
ライフコーチになるからスンシンになるのではないということ。
プログラマーになって活躍したらスンシンになるのではない。
スンシンが先に存在してプログラマーだと自分を表現するのか、信用組合職員だと表現するのか、ライフコーチだと表現するのか、そんな意味です。
最後に
やっと自分が生まれた気がしています。進化したという感覚です。
今までの自分を捨てたという意味ではなく、今までの人生全ての経験や体験を受け入れたうえで世界を見られるようになったという感覚です。
周りに合わせるではなく、自分を表現することが、これからの時代を楽しむために必要なのだと確信しました。
これからは、ありのままの自分で生きていきます!