2021年7月16日
今回も前回同様、コーチ、クライアント、オブザーバーの3人で別れ、12分間のセッションを行いました。
オブザーバーはセッション終了後にコーチ役の人にフィードバックを伝えます。
コーチ役は始まる前にPCCマーカーのどれを意識しながらコーチングするのかを決めてコーチングを始めます。
今回は「コンピテンシー5:今ここに在り続ける」「コンピテンシー6:積極的傾聴」の中から意識する事を選びました。
僕はコーチ役でした。
コーチ役へのフィードバック
林コーチから受けたフィードバックをまとめます。
- とても丁寧なセッションだった
- ちょっとしたツッコミでユーモアさや、軽やかさを出してもよかった
- クライアントの「価値観を押し付けるような人になりたくない」という言葉から深堀して聴きたくなった
- コーチはコーチ自身の思いをクライアントに伝えてもいい。
- 「僕はこんな考えを持っているんだけど、これについてどう思いますか?」
- 誘導したり、押し付ける事はよくないがコーチ自身の思いを場に出す事はしてもいい
- ACCの合格にはPCCマーカーがほぼ埋まる必要がある。対策として、コーチが意識的にアクションを起こす必要がある。
他メンバーのコーチングを聞いて学んだ事
- はじめのセッションのゴール設定を丁寧に行なっていた
- セッション終わりにクライアントがセッションを評価する質問をしていた
- 「〇〇〇というのをゴールに話しましたけど、振り返ってみてどうですか?」
- タイピングする時はタイプ音が入らないようにする
他メンバーのコーチングを聞きながら、メンバーそれぞれの特徴が出ていて同じ型でセッションは進むが、感じるものがそれぞれ違いました。
丁寧な感じ、軽やかな感じ、固い感じ、楽しそうな感じなど、コーチの雰囲気がセッション全体の雰囲気になりえるなと思いました。
感想
今回コーチ役として感じたことは、クライアントとの距離感の把握がとても大切だと思いました。
この距離感(信頼関係具合)でこの言葉、トーン、タイミングでフィードバックを伝えていいものなのかが曖昧でした。
なので、しっかり許可を取ってフィードバックを伝えたのだが、少し固い感じもしたしセッションのリズムがスムーズに行かなかったと感じました。
自分が得意な距離感を知りたくなったし、その距離感まで持っていくための信頼関係構築力がもっと必要だと思いました。
クライアントの話を否定してはいけないと思い、直感的なフィードバックができていませんでした。自分の思いもセッションの場に出す事を意識してみます。