2021年5月20日
4回目のオンライントレーニングを行いました。
いままで同様、前回から自己基盤強化のために自分が意識したことについてコーチと短いセッションを行い、そのセッションで感じたことをフィードバックする形で行われました。
今回のセッションテーマ
「人を分けず全ての人に興味関心を向ける」
これが僕が意識して過ごしたことです
気づいたこと
興味関心の向け方が2種類ありました。
①相手に特定の影響を与えようと思って興味関心を向けること
②相手に特定の影響を与えようとは思わず、純粋に相手に興味関心を向けること
①の場合は自分の価値観フィルターに強く影響を受けていました。自分に意識が向いている状態でした。
「この人はこうだ」「何を言っても聞いてくれない」
このように、相手を決めつけてしまうような興味関心の向け方でした。
②の場合は自分のフィルターは関係なく、純粋に相手に意識が向いていました。
「この人の良いところはなんだろう?」「何が好きなんだろう?」「こんな価値観がありそうだな」
相手をもっと知ろうとする興味関心の向け方でした。
セッションで深まったこと
コーチ「興味関心の違いに気づいたことで自分にどんな影響がありましたか?」
今までは道ゆく人はゲームのモブのような感じで、自分とは無関係な人達という感覚でしたがそれが「人」として捉えることができるようになりました。
自分と他人の距離感が縮まったような感覚です。
コーチ「それは今後のコーチングにどう活かせそうですか?」
相手に影響を与えようと思いながら、自分のフィルターは通さず相手に意識を向けながら聴くというのはとても難しいことだと思いました。
自分にできるかなという感じです。
受けたフィードバック
- 論理的にわかりやすく話されているということを強く感じた
- 自分のなかで表のようなものがあってそれを組み立てている感じ
- 難しいとは言葉では言っているが、心の奥ではできると思っているような感じを受けた
- 楽しそうに喋っていた
「難しいとは言葉では言っているが、心の奥ではできると思っているような感じを受けた」
というフィードバックは新鮮でした。
自分がネガティブに捉え過ぎているのかなとも思ったし、実際できるかもしれないというような感じもあることに気づけました。
感想
フィードバックをしようと相手に集中して聴いているつもりでしたが、なかなかフィードバックが出てこないことがありました。
内容を理解することに集中しすぎているのか、他に理由があるのか分かりませんが、おそらく聴けていないのだと思います。
改めて「傾聴」を復習して練習する必要があると感じました。
次回までに意識すること
- 自己基盤→自分のフィルターに左右されず、全ての人に興味関心を向ける
- スキル→日常会話でも傾聴を意識する
自分のフィルターに左右されずに興味関心を向けるということは、「人を完全な存在として見る」ということになるのかもしれません。
ここが傾聴にも繋がっていくと思っています。