2021年6月10日
第6回目のオンライントレーニングを行いました。
今回からはメンバー同士でコーチ役とクライアント役に分かれ、前回のトレーニングから意識したことをテーマに話を聴くということをしました。
コーチ役として話を聴くことがこんなにも難しいとは思いませんでした。
今回のセッションテーマ
「何が無意識に他人の目を気にするようにさていたのかを考える」というテーマで話しました。
気づいたこと
- 幼稚園から小学生までの経験が影響している
- いい子・いいクラスでいなきゃという考えが根底にあった
僕が通った学校は人数も少なく小さな学校でした。
クラスも6人しかいなかったため、忘れ物をしたり、試験の点数が悪かったり、他の子との差が出ると目立ってしまいました。
僕たちのクラスは「いい子のクラス」と評判だったので、そのイメージを崩さないようにしなきゃ、いい子にしなきゃという考えが生まれていました。
そんな時期が長かったので、周りに迷惑はかけないようにするため、目立たないように周りに合わせていたのだと思います。
気づいたことで自分はどうなるのか?
自分の行動が「周りを気にして起こしたのか」、それとも「周りは関係なく自分の意思で起こしたのか」を区別できるようになりました。
区別しなくても、「自分の意思で起こした行動」というのを自覚できるようになりました。
そうすることで、「〜でなければ」「〜するべき」というビリーフにとらわれなくなり、自分のエネルギーを無駄に消耗することがなくなりました。
受けたフィードバック
- 「気づく」だけで行動も捉え方も変わり、楽にになったように見えた
たしかに「気づく」というのはすごいパワーがあると自分でも実感しています。
知らなければ何もわからず選ぶこともできませんが、気づけばそれをどうするかを自分で選ぶことができる。
これが「気づく」ということのメリットだと思います。
コーチ側に対してのフィードバック
- コーチ側の緊張がクライアントにも伝わってしまっている
- ペーシングをもっとイメージしてあいづちを打ちましょう
- クライアントにもっと興味関心を向けて聴きましょう
コーチ役として聴いているときは「緊張しているな」「どんな質問をしようか?」「どう進めていこうか?」「うまく伝わっているかな?」「話しにくくないかな?」など自分に意識が向いていました。
自分に意識が向いてしまっていたので、相手に興味関心を向ける具合が弱かったのだと思います。
感想
コーチ役の時は傾聴がうまくできませんでしたが、第三者側で聴いているときは今までで一番相手の感情などを聞き取れました。
コーチの聴き方が少しイメージできました。
日常生活から傾聴の練習をしていきます。
次回までに意識すること
- 自己基盤→行動したことを「周りは関係なく自分が選んだ」と自覚するように意識する。
- スキル→日常会話すべてで、相手に興味関心を100%向けて聴く
次回まではこれらを意識して生活します。
意識して練習。コツコツ積み上げていきます!