2021年6月24日
今回からはコーチ、クライアント、オブザーバーの3人で別れ、12分間のセッションを行いました。
オブザーバーはセッション終了後にコーチ役の人にフィードバックを伝えます。
コーチ役は始まる前にPCCマーカーのどれを意識しながらコーチングするのかを決めてコーチングを始めます。
今までよりも実践的なコーチングの練習になりました。
コーチ役へのフィードバック
僕は今回コーチ役でした。
【PCCマーカーで意識したこと】
- 3-1『コーチはクライアントのパートナーとして共に、クライアントがこのセッションで何を達成したいかについて確認したり、再確認したりしている』
- 4-2『コーチはクライアントへのサポート、共感、関心を示している』
僕自身が受けたフィードバックと他の組みで受けていたフィードバックをまとめます。
- 全体的にPCCマーカーで意識したことはできていた
- クライアントとペーシングが合っていた
- クライアントと協働してセッションを終了できていた
- セッションで達成したいことを確認した後に、それはクライアントにとって何が重要でどんな意味があるのか、その達成をどのようにして確認するのかを質問できていなかった。
- 「あなたにとってどんな意味がありますか?」「あなたの人生にどんな影響がありそうですか?」「どうなれば達成していると確認できますか?」
- クローズドな質問が続くとクライアントが質問を待つようになってしまう。クライアントが自由に思考を深められるようにオープンな質問をもっと使うと良い。
PCCマーカーはあくまで、どのICFコア・コンピテンシーに該当しているかを判断するための指標です。
一番大切なことは、コーチとクライアントが信頼関係を築きクライアントのためのセッション時間であり、クライアントが自身について学び成長していくようにサポートすることだと林コーチは言います。
感想
12分しかしていませんが、クライアントから感じとろうと集中しているととても疲れました。
「自分の質問がうまく伝わっているだろうか?」「話しにくくないだろうか?」「クライアントのための時間になっているだろうか?」「タイムマネジメントはできているか?」などいろんな考えがセッション中に頭の中に浮かんできました。
こんな考えが頭に浮かぶということは、クライアントに集中できていなかったのだと思います。自分に意識が向いている時間が多かったと思います。
クライアントのためにどうすればセッション時間を有効に使えるかを常日頃から考えてみようと思います。
コーチングは車の運転のようだと林コーチは言います。
最初は意識しながらコーチングするからギクシャクしたりうまくいかないけど、それを繰り返していれば無意識に質問も出るし話も聴けるようになるそうです。
ひたすら練習あるのみ!頑張ります!